ち ょ っ と い い 話

とちぎの特用林産
〜きのこ編〜

今回は、森林から生産される木材以外の物「特用林産」と言いますが、その中の「きのこ」について取り上げます。
 
 きのこの多くは自然界で枯れたり、倒れたりした樹木などを分解して土に戻し、更に豊かな森にする分解者としての重要な役割を果たす生態系の一員であり、特定の樹木に良く発生したことから、椎茸(シイタケ)、榎茸(エノキタケ)、松茸(マツタケ)などのように樹木と結びついた呼び名もあります。
 
 きのこは、「万葉集」や「古今和歌集」にも登場するなど古代より森からの恵み、秋の味覚として親しまれてきました。
 
 きのこは植物ではなく、菌類に属し胞子で繁殖しています。また、きのこの細胞には葉緑素がないために自力で生育することが出来ません。そのため樹木や落ち葉などを媒体に菌糸を張り巡らせ栄養源としています。そして、胞子を生産するために菌糸の集合体である子実体を作ります。この子実体を「きのこ」と呼んでいます。
 
 きのこの成分について
 きのこ類は、自然志向・健康志向の高まりと共に食される機会が増えてきています。
 きのこ類の成分は、水分、タンパク質、繊維質、無機質、ビタミン類などから組成されています。
 同じアルカリ性食品である野菜類と比較してみると、タンパク質、ビタミンB群を多く含んでいること、野菜類には含まれていないビタミンDを多く含んでいることが大きな特徴となっています。また、きのこによっては野菜類よりも多くの繊維質を含んでいます。

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きのこの不思議
きのこの特徴を分かりやすく解説してありますので、参考までに紹介します。

図をクリックすると農業経済新聞社につながり、大きくなります。
文中の図、表等は「日本特用林産協会」「農業経済新聞社」よりいただきました。
実際にきのこを作ってみたい方は、原木や種駒を購買課では季節限定で販売しております。
詳しくは、こちらのページで紹介しております。
平成19年10月作成(購買課)



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