ち ょ っ と い い 話

高齢木はどのようになるか

 地球温暖化防止のため各地で百年の森プロジェクトが行われています。そのようにして育てられた高齢木はどのように加工されて、家のどのようなところに使われるか紹介します。
 
 一般的には、天井板や造作材(長押、廻縁、鴨居)建具材など家の屋根組等を隠すため(化粧)に良いとされています。
 
共販所(原木市場)に入ってきた丸太
樹齢およそ150年の高齢木です
原木(150年)
製材工場で様々な形に分けられます(造材)
写真は建具材になる様々な大きさのに分けられた木です
建具材の原料
建具材は赤の無地物が高価とされています。
源平の倍の価値があります。
写真のに写っている物が赤の無地物で
赤は芯に近いために、無節のものはなかなか取れません。 
建具材の赤無地物
造作材の中でも長押がよく目立ちます。
柾目で目が詰まっていて、ツヤがある物が良いとされてます。
写真は、赤の長押で、目が詰まっています。
長押
造作材が家のどこに使われているかはこちらを参照下さい。  家の木材の名前
補足(言葉解説)
 天井板・・・天井に張った板
 造作材・・・柱などの構造材に対して、飾ったりする用途の木材のこと
 長  押・・・柱面に取付けた長い横木
 廻  縁・・・天井と壁との交わるところに取付けた天井廻りの木材
 鴨  居・・・引戸又は、引障子戸などの上にある敷居と相対する溝付の横木
 建具材・・・木製のサッシの元、障子や引戸など
 源  平・・・赤(芯材)と白(辺材)が混じる物のこと
 無地物・・・節(枝のあと)が表面に出ない物
 柾  目・・・木の年輪(模様)が直線に出る事
 平成19年1月作成(矢板共販所)



過去のお話

組合活動紹介に戻る問い合わせ