令和2年4月29日付で発令された「春の叙勲」で、本会代表理事会長の江連比出市が旭日小綬章を受賞しました。同氏の功績は、県下森林組合に伐採から植栽・保育までの一貫型循環施業や全量出材型皆伐皆伐への転換を指導するとともに、原木を固定価格で取引する「協定販売」のシステムを定着させ、木材の安定供給体制を確立しました。
ほかにも、シカやクマによる獣害対策を率先して実証したほか、東京電力福島第一発電所事故後には、西日本から安全なしいたけ用原木を調達し、栽培者の持続的な生産活動の継続に大きく貢献するなど、林業・木材産業の成長化に向けた取組が評価されたものと思われます。